午前中、シロアリの調査に行ってきました。
「ん?ひょっとしたら・・・」と思う箇所があったので、
畳と荒床をはがし、投光器で照らすと、
いました。というより、ありました(写真)。
コンクリート基礎の入隅に土が細く付いているのが分かるでしょうか?
これが「蟻道」と呼ばれるシロアリの通り道です。
シロアリは目が無く、光や風を嫌うため、
こうして土のトンネルを作って餌(木材など)に辿り着きます。
シロアリはゴキブリ目に分類される昆虫で、
放っておくと家屋に重大な被害を与えるので、
人間からしてみると害虫として忌み嫌われますが、
実は、セルロース(多糖類の炭水化物)を分解する
自然界では不可欠な存在だそうです。
とはいえ、お目にかかりたくない昆虫ですよね。。。
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