ヒトと自然

| コメント(0)

午前中、シロアリの調査に行ってきました。

 

「ん?ひょっとしたら・・・」と思う箇所があったので、

 

畳と荒床をはがし、投光器で照らすと、

 

いました。というより、ありました(写真)。

アリ.jpg

コンクリート基礎の入隅に土が細く付いているのが分かるでしょうか?

 

これが「蟻道」と呼ばれるシロアリの通り道です。

 

シロアリは目が無く、光や風を嫌うため、

 

こうして土のトンネルを作って餌(木材など)に辿り着きます。

 

 

 

シロアリはゴキブリ目に分類される昆虫で、

 

放っておくと家屋に重大な被害を与えるので、

 

人間からしてみると害虫として忌み嫌われますが、

 

実は、セルロース(多糖類の炭水化物)を分解する

 

自然界では不可欠な存在だそうです。

 

とはいえ、お目にかかりたくない昆虫ですよね。。。

 

コメントする