東日本大震災から1ヶ月が過ぎました。
今もなお、避難所生活をされている方が大勢いらっしゃいます。
治まらない余震。
収拾の目途がつかない原発。
多くの不安の中が、日本を覆っています。
そんな中でも、
桜が雄々しく、凛々しく、そして可憐に咲き誇っていました。
「花は散るから美しい。そして、散ることがわかっているから愛おしい」
と誰かが言っていたのを思い出します。
絶対不変の時間の流れの中、
桜もあと何日か過ぎれば、花は散り、葉桜になります。
そして、1年後にまた咲きます。
ワタシ達もまた、今日が終われば明日が必ず来ます。
今日と明日の積み重ねが、
1年後、10年後の今になります。
復興への動きをすこしずつ感じる今、
日本人が最も愛でる樹であろう桜を見て、
なんとなく復興への力強さを感じたのでした。。。
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